こども絵画・工作アトリエ ユモレスクは長野県朝日村にて、2023年4月15日にいよいよオープンを迎えます!
オープンに先駆け、アトリエがどんなどころなのか? こども達はどんな雰囲気で創作ができるのか? を体験いただける機会をつくりたいと思い、オープンアトリエを企画し、先週末25、26日にたくさんのこども達が集まりました!
その様子をシェアしたいと思います。
25日の中学生向けクラスに続いて、小学生向けクラス編です!

小学生向けクラスの様子
小学生向けクラスへのお問合せは、ありがたいことに想定していた以上にありまして、日程を追加し、トータルで4回開催することになりました!
ご参加いただいたみなさま、お問い合わせいただいたみなさま、本当にありがとうございました!!
当日集まってくれたこども達は、新4年生〜新1年生の男女さまざまです。
この回は、クレヨンを削って溶かして、絵の具のような色の混ざり合いをつくる表現技法を紹介しました。
自分で色の配置や組み合わせをデザインしたものが、アイロンの熱でゆっくりと溶けて混ざっていく様子を見て、こども達は「わーっ!!」と声をもらしながら、興味深そうに見つめていました。
※アイロンを使った作業は危ないので私が行いました
中学生クラスと同様、紹介した技法をこども達が試してみた後は、作品への応用バリエーションを実際のサンプルや参考図書の絵本を用いて紹介しました。
そこからは、自由にそれぞれの好きなように形にしていきます!


切り貼りしてオーナメントを作ったり、しおりやキーホルダーにしたり。
カラフルな素材の上に、絵の具やペンなど別の画材をつかって絵を描いてみたり。
作ってみたいものはそれぞれ違うので、やりたいことを聞いて、適切な道具を教えてあげます。




そして最後はその日に取り組んだことをみんなで見せ合う時間を設けました。
「みんなそろそろ手を止めて集まって〜!」と言っても、まだまだもっとやりたい!と言わんばかりにその場を離れない子が多かったのですが…(笑)
他の子の作品をわたしが紹介しているのを横目に見て、「え?そんな材料あったの?」「そんな使い方あったんだ」と言わんばかりに、自分の手元からだんだんと目線を移し、そして近くに寄ってきてじっくりと見ていました。
同じ時間に表現方法を試してみたけれど、自分とは違う材料の組み合わせを見て、興味を持ったようです。次の作品のアイデアとなればいいですね
この日もまたマイペースな子もいましたよ。
レクチャーしたことはそこそこに終えて、自分のやってみたいと思うことを自分のペースで進める子もいました。
もちろん、それもまたOKです!
教えたことをその日の時間ずーーっと「やってみたい」と思うかどうかはその子次第です。
自分のつくってみたいと思う感情を大事に、気まぐれな創作意欲にゆだねて “つくる” ことを楽しみましょう!

“ユモレスク” というアトリエ名には、”自由な形式で” “きまぐれな” という意味があります
4月2日のオープンアトリエ(体験会)も受付中です!
改めまして、朝日村のアトリエまでお越しいただいたみなさん、ありがとうございました!
小学生向けのクラスは、一度はキャンセル待ちという想定外の状況になってしまいましたが、4月2日に追加日程を設けましたので、まだまだ体験は受付中です!
ぜひ一度、実際のアトリエに遊びにいらしてください!